日本代表の中心選手として活躍し、現在はイングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスでプレーする鎌田大地選手。高い技術と戦術理解で“欧州で通用する日本人MF”として名を馳せています。最近ではFAカップ決勝でマンチェスター・シティを破り、クラブ史上初のタイトル獲得に貢献したことでも話題に。この記事では、鎌田選手の家族構成や経歴、結婚相手・安莉紗さんとの私生活、最新の活躍ぶりや年俸までを徹底的にご紹介します!
・鎌田大地選手の家族構成と家族の支え
・出身地や幼少期のエピソード
・プロ入りから海外挑戦までの経歴
・結婚相手や子どもに関する情報
・現在の年俸や所属チームでの活躍
基本プロフィールと出身地
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 鎌田 大地(かまだ だいち) |
生年月日 | 1996年8月5日 |
出身地 | 愛媛県伊予市 |
身長/体重 | 180cm/72kg |
ポジション | ミッドフィールダー(MF) |
所属クラブ | クリスタル・パレスFC(イングランド・プレミアリーグ) ※2025年時点 |
鎌田選手は愛媛県伊予市出身。小学生の頃から地元の少年団チームでサッカーを始め、中学時代には地元愛媛FCのジュニアユースに所属。技術と視野の広さが早くから注目されていました。
家族構成とサポート
鎌田大地選手の家族構成は、両親と弟の4人家族であるとされています。父親は会社員で、息子のサッカーに対して非常に協力的だったそうです。母親も食事面などで全面的に支え、家庭内でもアスリートとしての生活を全力でサポート。
弟の鎌田翔雅さんもサッカー選手として活動していた時期があり、家族全体が“サッカー一家”といえる存在です。兄弟で夢を追う環境に育ったことが、鎌田選手の精神的な成長にも大きく寄与したといえるでしょう。
経歴とキャリアの歩み
高校時代:東山高校で一気に注目株に
京都の強豪・東山高校に進学すると、1年生から試合に出場。全国高校サッカー選手権でも注目を集め、プロスカウトの目にとまります。
2015年:サガン鳥栖でプロデビュー
高校卒業後にサガン鳥栖に入団。Jリーグでもすぐに結果を残し、特にパスセンスと得点力を兼ね備えたMFとして話題に。わずか2シーズンで海外からも注目を集めます。
2017年~2023年:フランクフルトで活躍
2017年にドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに移籍。初年度はベルギーのシント=トロイデンにレンタルされますが、翌年以降はフランクフルトの主力に。
2021-22シーズンにはヨーロッパリーグ(UEL)優勝に貢献。ドイツ国内外でその実力が認められ、海外メディアでも高評価を得るようになりました。
2023年~:ラツィオからクリスタル・パレス(イングランド)へ移籍
2023年夏、イタリア・セリエAのラツィオへ移籍しましたが、出場機会や戦術面での不一致が取り沙汰され、シーズン途中の2024年冬にイングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスへ完全移籍。
クリスタル・パレスではプレミアの速い展開にも徐々に順応し、中盤の組み立てやゴール前での決定力を発揮。攻守に渡って存在感を示しつつあり、イングランドでもさらなる成長が期待されています。
結婚、子供、私生活について
鎌田大地選手は2020年に結婚を発表しています。お相手はモデルとして活動していた安莉紗(ありさ)さんとされており、当時から交際していた一般女性との結婚が報じられました。安莉紗さんは、落ち着いた美しさと気さくな人柄で知られ、サッカー関係者の間でも好印象を持たれている方です。
2人の間には子供が1人おり、2018年にはすでに第一子が誕生していたとみられています。SNSで鎌田選手が子供を抱いている姿が投稿されており、家族との時間を大切にする様子がファンの間でも話題になりました。
また、2024年には子どもがスタジアムで父を応援する姿もキャッチされるなど、家族での強い絆がうかがえます。夫婦仲も良好で、海外での生活においても安莉紗さんと子供の存在が精神的な支えになっているようです。
公私ともに充実した環境の中、鎌田選手はプライベートを大切にしながらプロとしてのキャリアを積み重ねています。
最新の年俸と移籍市場での評価
クリスタル・パレス移籍後の鎌田選手の年俸は、推定で約3億円(約200万ポンド前後)と報じられています。プレミアリーグの中でも良コストの中盤の補強として注目されており、クラブ側も即戦力として高く評価しています。
FAカップ決勝:クリスタル・パレス 1-0 マンチェスター・シティ(2025年5月17日)
2025年5月17日に行われたFAカップ決勝では、クリスタル・パレスがマンチェスター・シティに1-0で勝利。クラブ史上初となる主要タイトルを獲得しました。
試合では、鎌田大地選手が中盤の要として先発出場。16分の先制点では、ジャン=フィリップ・マテタのポストプレーから鎌田選手が右サイドに展開し、ダニエル・ムニョスのクロスをエゼがボレーで決めました。チーム全体で堅い守備と的確なビルドアップを徹底し、マンチェスター・シティの23本のシュートと78%のポゼッションを凌ぎきる展開となりました。
特に前半36分にはPKのピンチを迎えますが、GKディーン・ヘンダーソンがオマル・マルムーシュのシュートをセーブ。チームを救うプレーに加え、鎌田選手も中盤でのインターセプトやパスワークで貢献しました。
海外メディアの評価
『Goal.com』は鎌田選手に「7/10」の評価を与え、「守備的な役割で深く掘り下げ、再びその適応力を証明した」と高く評価。
『The Guardian』も「規律ある中盤のプレーで、チームに安定感をもたらした」と称賛しています。
この勝利は、鎌田選手がプレミアリーグでも十分通用する選手であることを改めて示すものとなりました。
鎌田選手はプレミアリーグの中でも良コストの中盤の補強として注目されており、クラブ側も即戦力として高く評価しています。
さらに、ヨーロッパ各国のビッグクラブからも引き続き注目されており、プレミアリーグやスペインリーグへの移籍の噂も絶えません。2025年以降の動向にも注目が集まっています。
まとめ
- 鎌田大地選手は愛媛県出身で、両親と弟の4人家族
- 高校時代に注目を集め、Jリーグから海外へとステップアップ
- フランクフルトではヨーロッパリーグ制覇、現在はラツィオの主力
- 結婚しており、家族の支えを力に海外で活躍中
- 年俸は3億円以上、移籍市場でも注目の存在
今後の鎌田大地選手のさらなる飛躍と、家族との絆に支えられたプレーに、ますます目が離せません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。